血糖値の測定器

血糖値測定器のこれから

現在の血糖値測定器は、体(主に指先)に針を刺して採血したものを測定する、と言った形の装置が使われています。しかし、当然ながらこの方法は多少なりの痛みを伴います。近い将来には、別の方式の測定器が現れてくることでしょう。

日立が開発しているもので、指をのせるだけで血糖値が測定できる装置が考えられています。特殊なセンサーにより、熱エネルギー、酸素供給量、血液量など生理学を元に血糖値を算出する機能を持ちます。これがうまく実用化されれば、指を置くだけで、痛みも手間もなく血糖値が測定できてしまいます。それに、本体以外に必要となる物がないので、備品のコストもかかりません。
早期の実用化を希望される方も多いことでしょう。

東芝とシスメックが開発しているのは、組織液による測定を行う装置です。採血するのとは違って、組織液を抽出するには、針を刺す必要がありません。したがってこれも、痛みがほとんどなく測定することが可能と言われています。

このように、血糖値測定器も新たな技術の開発が進み、より痛みが少ないもの、手間のかからないものへと進化しているのは確かなようです。